エージェントレスで実現する次世代クラウドセキュリティ:Orca Securityの全貌と導入ガイド

目次

はじめに

記事をご覧いただき、ありがとうございます。
AIセキュリティ合同会社の越川と申します。

私は10年以上にわたり、ウェブアプリケーション開発からサーバー構築まで幅広く経験し、現在はクラウドセキュリティの専門家として、システムの安定稼働、データ保護、サイバー脅威対策といった分野に注力しています。特に、AWS、Azure、Google Cloudを活用したマルチクラウド環境でのセキュリティ運用において、多くの企業様の課題解決をサポートしてまいりました。

そのような実務経験から、現代のビジネス環境におけるクラウドデータの重要性と、それを包括的に保護することの必要性を日々痛感しております。従来のセキュリティソリューションでは、エージェントベースの手法により運用負荷が高く、マルチクラウド環境での統合管理が困難という課題に直面するケースを数多く見てきました。

そして、このデータ保護と脅威対策を統合的に実現する上で、今や欠かせない存在となっているものの一つが、本稿のテーマである「Orca Security」です。

現代のクラウド環境では、企業のデジタルトランスフォーメーションが加速する中で、放置されたアセットに関するセキュリティリスクが急増しています。

こうした背景の中、エージェントレス技術を採用した革新的なクラウドセキュリティプラットフォーム「Orca Security」が注目を集めています。Orca SecurityはAWS、Azure、Google Cloud、Kubernetesを横断的にサポートする統合プラットフォームとして、セキュリティ運用の効率化と可視性の向上を実現しています。

本記事では、セキュリティエンジニアや情報システム部門の担当者に向けて、Orca Securityの技術的特徴、導入手順、競合他社との比較、実際の活用事例について詳細に解説します。

Orca Securityとはなにか

革新的なSideScanning技術

Orca Security は、クラウド環境におけるセキュリティ評価を根本的に変革する「SideScanning™」技術を核とした次世代クラウドセキュリティプラットフォームです。Orca Platform は、特許取得済みのSideScanning Technology™を活用して、対象システムにエージェントをインストールすることなく包括的なセキュリティ評価を実施します。

包括的なクラウドセキュリティ機能

Orca Cloud Security Platformは、設定ミス、脆弱性、アイデンティティリスク、データセキュリティ、API露出、高度な脅威など、全てのクラウドリスクを包括的にカバーしています。従来の個別ツールによる断片的なアプローチではなく、統合されたプラットフォームで以下の機能を提供します。

主要機能領域

  • CSPM(Cloud Security Posture Management):クラウド設定の誤設定検出と修正
  • CWPP(Cloud Workload Protection Platform):ワークロード内の脆弱性とマルウェア検知
  • CIEM(Cloud Infrastructure Entitlement Management):過剰なIAM権限の特定と最小権限の原則適用
  • データセキュリティ:機密データの検出と分類、暗号化状況の監視
  • コンプライアンス監査:PCI DSS、SOC 2、HIPAA、CIS Benchmarkなどへの準拠状況評価

アーキテクチャの技術的優位性

従来のエージェントベースソリューションと比較して、Orca Securityのアーキテクチャは以下の技術的優位性を持ちます。

技術的メリット

  • パフォーマンス影響ゼロ
    ワークロードにエージェントを配置しないため、システムリソースを消費しません。
     
  • 運用負荷軽減
    エージェントの展開、更新、管理が不要で、DevOpsチームの作業負荷を大幅に削減可能です。
     
  • スケーラビリティ
    新しいクラウドリソースが自動的にスキャン対象に含まれ、動的な環境に対応可能です。

【イメージ図:Orca Security の SideScanning アーキテクチャ図】

クラウドプロバイダー AWS EC2, EBS, S3, IAM Azure VMs, Disks, Storage Google Cloud Compute, Disks Kubernetes Orca Platform SideScanning Engine Risk Analysis Engine Compliance Engine AI/ML Engine 出力・統合 ダッシュボード REST API SIEM統合 通知システム 自動修復 API経由で スナップショット 取得 分析結果 配信 主な技術的優位性 • パフォーマンス影響なし(0%オーバーヘッド) • 運用負荷削減(エージェント管理不要) • マルチクラウド統合管理 ※エージェントレス:対象システムにソフトウェアをインストールすることなく クラウドプロバイダーのAPIとストレージスナップショットを活用してセキュリティ分析を実行

用語説明
  • SideScanning技術
    クラウド環境のデータをエージェントレスで収集・分析する特許取得済みの技術です。
    クラウドプロバイダーが提供するストレージスナップショットやメタデータAPIにアクセスし、ワークロードに影響を与えることなくセキュリティ分析を行うことが可能です。

    例えば、EC2インスタンスのEBSボリュームスナップショットを解析し、インストールされているソフトウェアの脆弱性を特定します。
  • ストレージスナップショット
    ストレージシステムに保存されているデータを、ある特定の時点の状態を切り取ってコピーを作成・保存する機能です。
    これにより、システム障害や誤操作でデータが失われた場合に、スナップショットを取得した時点の状態に復元することが可能になります。
    バックアップの一種ですが、バックアップよりも短時間で作成でき、必要なストレージ容量も少なくて済むという特徴があります。

なぜOrca Securityが活用されるのか

マルチクラウド環境の管理複雑性

現代の企業では、平均して2.6個のクラウドプロバイダーを使用しており、それぞれ異なるセキュリティモデルと管理インターフェースを持っています。従来のソリューションでは、プラットフォームごとに個別の管理が必要でしたが、Orca Securityは統一されたビューでマルチクラウド環境を管理できます。

リスク優先度付けの重要性

Orca Securityの2024年レポートでは、実際の本番環境で発見されたリスクに基づく優先順位付けの重要性が強調されています。従来のツールが生成する大量のアラートに対し、Orcaは文脈に基づいたリスク評価を行い、真に重要な脅威に集中できるよう支援します。

リスク優先度付けの仕組み

  • Attack Path Analysis:実際の攻撃経路を分析し、悪用可能性の高い脆弱性を特定
  • Business Impact Assessment:資産の重要度とデータの機密性を考慮したリスク評価
  • Contextual Risk Scoring:単一の脆弱性ではなく、複合的なリスク要因を総合評価

コンプライアンス対応の自動化

金融業界、医療機関、政府機関など、厳格な規制要件を満たす必要がある組織では、継続的なコンプライアンス監査が不可欠です。Orca Securityは、主要なコンプライアンスフレームワークに対する自動評価機能を提供し、監査準備期間を大幅に短縮します。

用語説明
  • 主要コンプライアンスフレームワーク
    企業や組織が法令や規制、業界基準、倫理規範などを遵守するための枠組みや体系のことです。
    これらのフレームワークは、リスク管理、内部統制、業務遂行の指針となり、組織の信頼性向上や持続可能な成長に貢献します。

    PCI DSS(クレジットカード業界)、HIPAA(医療情報)、SOX法(企業統治)、GDPR(個人情報保護)、CIS Benchmarks(セキュリティベストプラクティス)など、業界標準のセキュリティ要件を定めた規格群です。

Orca Securityの具体的な導入ステップ

ステップ1:環境評価と準備

導入前の準備段階では、現在のクラウド環境の棚卸しとアクセス権限の整理を行います。

必要な権限設定

  • AWS: ReadOnlyAccess + SecurityAudit + 追加の権限(EBS Snapshot作成など)
  • Azure: Reader + Security Reader + Storage Account Contributor
  • GCP: Viewer + Security Reviewer + Compute Storage Admin

環境調査項目

  • クラウドアカウント数とリージョン分散状況
  • 管理対象リソース総数(VM、コンテナ、ストレージ、ネットワーク)
  • 既存のセキュリティツールとの統合要件
  • コンプライアンス要件の明確化

ステップ2:初期セットアップと接続

Orca Platformは、30分程度の簡単な展開で数時間以内にクラウドワークロード、設定、アイデンティティのすべてのリスクを表示することができます。

クラウドアカウント接続手順

  1. AWSアカウント接続CloudFormationテンプレートを使用したIAMロール作成 Cross-account trust relationship設定 必要な権限ポリシーのアタッチ
     
  2. Azureアカウント接続Service Principalの作成 必要なサブスクリプションレベル権限の付与 Microsoft Graph API権限の設定
     
  3. GCPアカウント接続Service Accountの作成と認証キー生成 必要なIAMロールのバインディング Compute Engine、Cloud Storage APIの有効化

ステップ3:初期スキャンと設定

初期スキャン完了後、組織の要件に応じた設定を行います。

リスク閾値の設定

  • Critical: CVSS 9.0以上の脆弱性で外部アクセス可能
  • High: CVSS 7.0-8.9の脆弱性または重要な設定ミス
  • Medium: CVSS 4.0-6.9の脆弱性またはベストプラクティス違反
  • Low: 情報収集レベルのリスク

通知チャネルの設定

  • Slack統合による即時アラート
  • PagerDutyによる24/7監視体制
  • JIRA統合によるチケット自動作成
  • メール通知のカスタマイズ

ステップ4:ダッシュボードカスタマイズと運用開始

組織の役割に応じたダッシュボード設定を行い、運用を開始します。

役割別ダッシュボード

  • CISO/セキュリティマネージャー: エグゼクティブサマリー、トレンド分析、コンプライアンス状況
  • セキュリティアナリスト: 詳細なリスク分析、インシデント調査、修復進捗
  • DevOps/クラウドエンジニア: 技術的な設定ミス、修復ガイダンス、CI/CD統合

Orca Securityのメリット

運用効率化による定量的効果

Orca Securityの導入により、以下の定量的な運用効率化が期待できます。

  • セキュリティ評価時間: 従来の80%削減(週次→リアルタイム)
  • 誤検知率: 従来の50%削減(コンテキスト分析による精度向上)
  • 修復時間: 平均40%短縮(自動修復スクリプト提供)
  • コンプライアンス準備: 監査準備期間を75%短縮

他製品との比較表

比較項目 Orca Security Prisma Cloud
(Palo Alto)
Wiz Lacework CrowdStrike Falcon
Cloud Security
アーキテクチャ ✅ エージェントレス
(SideScanning技術)
⚠️ ハイブリッド
(エージェント+API)
✅ エージェントレス
(スナップショット解析)
❌ エージェントベース
(DataCollector必須)
❌ エージェントベース
(Falcon Sensor)
導入時間 30分(初期設定)
数時間(全リスク表示)
1-2日
(エージェント展開含む)
1-2時間
(API接続のみ)
2-5日
(エージェント展開必須)
3-7日
(エージェント展開必須)
クラウド対応 ✅ AWS, Azure, GCP
Kubernetes
✅ AWS, Azure, GCP
Alibaba, OCI
✅ AWS, Azure, GCP
Kubernetes
⚠️ AWS, Azure, GCP
(限定的サポート)
✅ AWS, Azure, GCP
Kubernetes
CSPM機能 ✅ 包括的
(設定ミス検出)
✅ 包括的
(豊富なポリシー)
✅ 包括的
(リアルタイム監視)
⚠️ 基本的
(限定的機能)
✅ 包括的
(統合ダッシュボード)
CWPP機能 ✅ 脆弱性・マルウェア
検知(エージェントレス)
✅ ランタイム保護
(Defender必要)
⚠️ 基本的な脆弱性
スキャンのみ
✅ 異常検知・行動分析
(エージェント必須)
✅ 高度な脅威検知
(EDR技術活用)
CIEM機能 ✅ 過剰権限検出
最小権限推奨
✅ IAM Security
(統合モジュール)
✅ 権限分析
アクセスパス可視化
⚠️ 基本的
(限定的機能)
⚠️ ID統合
(基本レベル)
Attack Path Analysis ✅ 高度な攻撃経路
分析・可視化
✅ 攻撃経路マッピング
(RQL活用)
✅ 攻撃ストーリー
自動構築
⚠️ 基本的
関連性分析のみ
⚠️ 脅威インテリジェンス
連携のみ
データセキュリティ ✅ 機密データ検出
分類・暗号化監視
✅ DLP統合
データ分類
✅ データ検出
機密性評価
⚠️ 基本的
ファイル監視のみ
⚠️ 基本的
アクセス監視のみ
コンプライアンス ✅ PCI DSS, SOC 2
HIPAA, CIS自動評価
✅ 豊富なフレームワーク
対応(50+)
✅ 主要フレームワーク
対応・レポート生成
⚠️ 限定的
基本レポートのみ
✅ 主要フレームワーク
対応
パフォーマンス影響 ✅ ゼロ影響
(エージェントレス)
⚠️ 軽微な影響
(Defender使用時)
✅ ゼロ影響
(エージェントレス)
❌ CPU/メモリ消費
(常時監視)
❌ システム負荷
(リアルタイム監視)
運用負荷 ✅ 最小
(エージェント管理不要)
⚠️ 中程度
(エージェント更新必要)
✅ 最小
(API管理のみ)
❌ 高
(エージェント管理必須)
❌ 高
(エージェント管理必須)
スケーラビリティ ✅ 高
(自動リソース検出)
✅ 高
(企業レベル対応)
✅ 高
(クラウドネイティブ)
⚠️ 中程度
(エージェント展開限界)
⚠️ 中程度
(エージェント管理複雑)
修復ガイダンス ✅ 詳細なStep-by-Step
自動修復スクリプト
✅ 修復テンプレート
Terraform統合
✅ 修復推奨
IaC統合
⚠️ 基本的
アラートのみ
⚠️ 基本的
修復推奨のみ
API・統合 ✅ REST API
Slack, JIRA, SIEM統合
✅ 豊富な統合
Splunk, ServiceNow
✅ REST API
主要SIEM統合
⚠️ 限定的
基本統合のみ
✅ 豊富な統合
CrowdStrike生態系
価格モデル ✅ クラウドアカウント
ベース(透明性高)
⚠️ 複雑
(機能別課金)
✅ クラウドアカウント
ベース
❌ 高額
(ホスト数ベース)
❌ 高額
(エンドポイント数)
導入実績・業界 ✅ AdTech, 金融
急成長企業中心
✅ 大企業
全業界対応
✅ Fortune 500
エンタープライズ
⚠️ 中小企業
限定的実績
✅ 大企業
セキュリティ重視業界

評価基準 凡例

優秀 – 業界標準を上回る機能・性能 |
⚠️ 標準 – 基本要件は満たすが制限あり |
課題 – 運用上の制約や負荷が大きい

💡 選定時の重要ポイント

  • エージェントレス vs エージェントベース: 運用負荷とパフォーマンスへの影響を重視
  • マルチクラウド対応: AWS、Azure、GCPを統合管理する必要性
  • Attack Path Analysis: 単一脆弱性ではなく攻撃経路の文脈的リスク評価
  • 導入スピード: ビジネス要件に応じた迅速な展開の重要性
  • コスト構造: 透明性の高い価格モデルと将来的なスケールコスト

🎯 用途別推奨製品

🚀 迅速導入・運用効率重視

Orca Security または Wiz
エージェントレス、短期間導入、統合管理

🏢 大企業・包括的セキュリティ

Prisma Cloud
豊富な機能、大規模展開実績、統合プラットフォーム

🛡️ 高度脅威検知・EDR統合

CrowdStrike Falcon
エンドポイント統合、脅威ハンティング

📊 行動分析・異常検知

Lacework
機械学習ベース、詳細な行動分析

技術的優位性の詳細分析

Orca Securityが他製品と比較して優位性を発揮する主要な技術領域を以下に詳述します。

SideScanning技術による差別化
従来のエージェントベース手法では、各ワークロードにセキュリティエージェントを配置する必要があり、システムリソースの消費、管理オーバーヘッド、パフォーマンスへの影響が課題となっていました。

Orca SecurityのSideScanning技術は、クラウドプロバイダーのネイティブAPIを活用してストレージスナップショットを解析することで、これらの課題を根本的に解決しています。

Attack Path Analysisの実用性
単一の脆弱性やミス設定を個別に評価するのではなく、攻撃者が実際に悪用可能な経路を分析することで、真に危険なリスクを特定します。例えば、インターネットに露出したWebサーバーに存在するRCE脆弱性と、内部ネットワークのデータベースサーバーの同様の脆弱性では、前者が明らかに高リスクとして優先順位付けされます。

活用事例

AdTech企業CHEQ社での導入事例

導入前の課題
CHEQ社は急速な成長に伴い、クラウド環境の可視性不足とエージェントベースソリューションの運用負荷という課題に直面していました。従来のセキュリティツールでは、新しいクラウドリソースが頻繁に作成される動的な環境において、継続的な管理が困難な状況でした。

導入内容

  • Orca Security Platformの全社展開(AWS、Azure環境)
  • エージェントレスアーキテクチャによる全クラウド資産の可視化
  • リアルタイムリスク監視体制の構築
  • 既存のSIEMツールとの統合による自動アラート機能

導入後の効果
CHEQ社はOrca導入により、エージェント展開なしで完全な可視性を獲得し、セキュリティ体制の劇的な改善を実現しました。具体的な成果として、セキュリティインシデント対応時間の60%短縮、コンプライアンス準備作業の75%削減を達成しています。

➤ 参考文献:https://orca.security/resources/case-studies/cheq-and-orca-security-strengthening-cloud-security/

ブラジル大手銀行C6 Bankでの活用

導入前の課題
金融機関として厳格なセキュリティ要件を満たしながら、クラウドネイティブなサービス開発を迅速に進める必要がありました。従来の手法では、セキュリティ評価と開発スピードの両立が困難でした。

導入内容

  • 包括的脆弱性評価システムの構築
  • 修復ガイダンス機能の活用
  • 継続監視とスレットハンティング機能の実装
  • 金融業界規制(PCI DSS、SOX法)への準拠体制強化

導入後の効果
C6 BankではOrca Platformにより、セキュリティ評価から脅威検知、修復まで一元化された運用体制を構築し、金融業界の厳格な要件を満たしながら開発効率を向上させています。

➤ 参考文献https://orca.security/resources/case-studies/c6-bank/

まとめ

Orca Securityは、従来のクラウドセキュリティアプローチを根本的に変革する次世代プラットフォームとして位置付けられます。エージェントレスアーキテクチャによる運用負荷の大幅削減、SideScanning技術による包括的リスク分析、Attack Path Analysisによる脅威の文脈的評価という3つの技術的優位性により、現代のマルチクラウド環境における複雑なセキュリティ課題に対する実用的なソリューションを提供しています。

特に、DevOpsの文化が浸透し、クラウドリソースが動的に変化する環境において、従来の手法では対応困難な可視性と管理性の問題を解決する革新的なアプローチとして評価されています。金融業界からAdTech企業まで、多様な業界での実績は、その技術的成熟度と実用性を裏付けています。

セキュリティエンジニアや情報システム部門の担当者にとって、Orca Securityの導入検討は、単なるツール選定を超えて、組織のクラウドセキュリティ成熟度向上と運用効率化を実現する戦略的投資として位置付けることが重要です。

参考文献

  1. Orca Security 公式サイト:
    https://orca.security/
     
  2. CHEQ Case Study – Orca Security:
    https://orca.security/resources/case-studies/cheq-and-orca-security-strengthening-cloud-security/
     
  3. C6 Bank Case Study – Orca Security:
    https://orca.security/resources/case-studies/c6-bank/
     
  4. Digital Turbine Case Study – Orca Security:
    https://orca.security/resources/case-studies/digital-turbine/
     
  5. Market Guide for Cloud-Native Application Protection Platforms – Gartner:
    https://www.gartner.com/en/documents/5605291
     
  6. 2024 Gartner CNAPP Market Guide – Orca Security:
    https://orca.security/lp/2024-gartner-market-guide-for-cnapp/
       
  7. Top Threats to Cloud Computing – Cloud Security Alliance:
    https://cloudsecurityalliance.org/research/top-threats/
     
  8. Cloud Computing Security Reference Architecture – NIST:
    https://csrc.nist.gov/pubs/sp/500/299/ipd
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