これまでの経歴を教えて下さい
学部から大学院まで京都大学で過ごし、物理を専攻していました。鈴村と一緒で理系出身です。
新卒で日系大手のIT企業に入社し、1年半ほど経った頃にフリーランスとして独立しました。
フリーランス時代に友人と起業も経験し、立ち上げから4年ほど携わりました。
様々なクライアントとのプロジェクトを経て、今年からArtopeerにCTOとして参画しています。
入社のきっかけは?
立ち上げた会社が手離れした際に、フリーランスとしてまた案件を探していた中で、代表の堀居、取締役の市川と出会いました。当初は単純に案件を紹介してくれていたのですが、意気投合する中で一緒に仕事がしたいという誘いをくれました。
私としても、若さ全開の勢いを持ちながらも経営目線に立った時に発揮されるロジカルさ等、
役員陣をすごく優秀だなと感じていたので、協力できることがあればぜひということで参画を決めました。
入社してみて、率直な感想を教えてください
メンバーが皆若くて、一見するとイケイケな雰囲気を感じるのですが、いざ現場での仕事ぶりやエンジニアの方とのコミュニケーションを見ると細かい工夫が凝らされていて、それぞれがこれまでのキャリアで培ってきたものが垣間見えます。
エンジニアである自分から見ても、頼もしく感じますね。

Artopeerの案件紹介はいかがでしたか?
一般的に他社さんからもされるような基本情報の共有はもちろんなのですが、エンド様との面談に向けた準備事項や案件の細かな背景など、かゆいところに手が届くような情報を事前に共有してくれるのが助かりました。
どんなプロジェクトであっても、想定外のイレギュラーやアクシデントは基本起こり得るものとして考えてはいるのですが、上記のような情報を先に知っておけると、様々な状況を想定した状態で参画することができるので、細かい部分ですが非常に助かりましたね。
希望条件やNG事項についても、事前に回収し切った上で案件を紹介してくれたので、
そういったズレを感じたりすることはありませんでした。
実際に案件に参画して、ギャップ等はいかがでしたか?
前述の通り、事前情報が充実していたこともあり悪い意味でのギャップは感じていません。
むしろ想像よりもフレキシブルな現場だったので、おかげさまですっかり元のメンバーさんとも良い連携ができています。
携わるプロジェクトが途中で変わるなど少しのイレギュラーはあったのですが、
そちらも事前情報からある程度想定していたので、業務に支障をきたすことなく対応できています。
これからの展望を教えてください
いちエンジニアとしてより市場価値を高めていくために、今後も様々なプロジェクトに参画していきたいと考えています。
PMとしてプロジェクトに携わることも多いので、様々なロールでスキルを磨いていきたいです。
Artopeerに対しては、エンジニアの立場だからこそ他の経営陣に示唆できることも多いと感じているので、
今後の成長のエンジンになっていけたらと考えています。

今後、どんなエンジニアさんに来て欲しいですか?
よく「どんなエンジニアが伸びますか?成長しますか?」と聞かれることがあるのですが、僕としては「素直さ/勤勉さ/冷静さ」が大切なポイントだと考えています。
昨今「コミュニケーション能力の高いエンジニアが活躍する」という言葉をよく目にしますし間違い無いとも思うのですが、このマーケットはどこまでいってもスキル勝負であることに変わりはありません。
周囲を見渡すと、時に自信を失ってしまうほど優秀なエンジニアが目に入ることもあると思うのですが、そんな時でもコツコツ知識と実績を積んでおくと、中長期で自分をしっかりと支えてくれるということは僕自身も経験しているので、ぜひキャリアに迷ったり不安を感じている方も積み重ねを大切にしていただきたいです。
そういった点でも、弊社に入社して下さったエンジニアさんに対しては、営業担当はもちろん僕自身も様々な点でフォローアップしていくことになるので、ぜひ前向きな気持ちで飛び込んできていただきたいと思っています!