【社員インタビュー】異業種出身の社員がエンジニアの信頼を集める理由 

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これまでの経歴を教えて下さい

大学院までを修了しており、AIを用いる分子シミュレーション手法などを研究していました。すなわちゴリゴリに理系です(笑)

同じ大学を卒業していることもありCEOの堀居ととは学生時代からの友人ですが、彼が会社を起こしたりしているのとはまた違って、僕は委員長としてフットサルリーグの運営に心血を注いでいました。

この経験を通して参加者はもちろん自治体や企業等の幅広い方々との取り組みが増える中で、

元々僕の中にあった「新しい環境や出会いをわざわざ求めない、やや保守的な性格」が大きく変わり、「新たな出会いの連続が楽しい」という感覚を知ることができたのは今にもつながる原体験となっています。

新卒では流体制御装置大手メーカーに入社し、半導体製造装置向け部材の材料開発業務に携わりました。

答えや事例のないものを作り出す領域だったので、毎日仮説と検証の繰り返しでしたね。

入社のきっかけは?

CEOの堀居に、ふと転職の相談をしたのがきっかけでした。

前職でも学生時代から学んできた物理工学の知識を生かし、日々やりがいを持って働いてはいたものの、相対するクライアントや社員が一定固定されていました。

自分の仕事の価値が広がっていくような感覚を持ちにくくなっていたタイミングで、かねてから自分とは全く違う分野で事業を起こし活躍していた堀居の顔が浮かんで、連絡してみました。

ちょうどArtopeerがメンバーを求めていたタイミングという事もあり、連絡した際に堀居の方から誘ってくれた形です。

決め手として、当時Artopeerが特に注力していたSESという業態に対してまさに僕自身の求める

「様々な人、キャリア、クライアントと向き合う」環境であるなという感覚を得られた事も大きいですが、

堀居、市川、萩原の3人からなるFounder陣に対して「補い合いのバランスが絶妙」と感じたことが1番ですね。

表現が正しいか分からないのですが、本当に全く違った性格の3人にも関わらず、

それぞれの強みや特徴が相互に驚くほどハマっているんです(笑)

 エンジニアさんとの面談の際、大切にしているポイントはありますか?

「エンジニアさんのWillを深掘りする」という点です。

とはいっても、エンジニアさんが「こういうプロジェクトに入りたい」と言った内容そのままに案件を紹介していては、僕やArtopeerの介在価値は薄れると感じています。

単に希望条件の理由を聞くだけではなく「今後目指すキャリアの理想像」を聞いたり、そこが固まっていないのであればざっくりとした方向性からでも一緒に考えていき、ステップアップの一助になるような経験をお届けしなくてはいけないと考えています。

そういった点を意識していたことで、案件側、エンジニア側両者ともに当初は「縁がなさそう」という雰囲気のあったものの、蓋を開けると長期契約となって業務領域も広がっていったというようなケースも生まれているので、「知ろうとせずにエンジニアの可能性を狭める」ようなコミュニケーションだけは絶対にしないように常に自分を戒めています。

ですのでぜひ、目先の案件探しだけに限らない悩みや展望もエンジニアの方々から聞けるとこの上なく嬉しいです。

案件紹介について、意識しているポイントはありますか?

一見不要に見えるような、細かい情報の回収を大切にしています。

というのもSESの業態に身をおいている中で、エンジニアさんがいざプロジェクトに参画した際に「聞いていたのと違う!」となるケースや、その逆のケースも多々耳にしてきました。

そしてこの原因となるのは事前情報の「解像度」だと考えています。

例えば単純に新しく人員を募集しているプロジェクトがあったとして、実は「リプレイス」なのか「増員」なのかという背景も非常に重要だと思っているので、そういった細かな情報も最大限回収できるようにしています。

一方でエンジニアさんの希望条件が複数あった時に「その中でも最優先のもの」を聞いたり「NGは特にありません」と言って下さる方にもあえて「本当ですか?」と聞くようにしています。

大切なのは双方が真にマッチングしていて、最終的に「良いプロジェクトだった」と感じていただくことだと考えているので、もし面談の中で「細かいなあ、、」と感じられたら申し訳ございません!笑

これからの展望を教えてください

前述の通りFounder陣のバランスが非常に良い会社であるものの、僕のようなメンバーがより現場での推進力を高めていく事で、よりその強みが生かされていくんだろうなと感じています。

売上や利益の面はもちろんですが、何よりもまずこの業態での経験を通して得た知見をもとに、エンジニアの方々に新しい活躍の場を提供していくことがこのタイミングで入社した僕の使命だと考えています。

実績とともにそうなれるよう、日々奔走していこうと思います!

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