【Founderインタビュー】Artopeerの軸足を支えるファウンダーの本音 

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  -簡単な略歴を含めながら、Artopeer参画のきっかけを教えてください

小学校5年生の時に漢字検定1級に合格するくらい、幼少期は漢字が好きでした。

実はこの頃すでにCOOの市川と知り合っていたのですが、後に偶然再会することになります。

そのまま文系科目が得意分野になり早稲田大学法学部に入学したのですが、実はここで代表として法人のバイアウト経験をしました。自分よりも年齢の上の方をマネジメントするなど、非常に大変かつ学びの深い経験をここで積むことになります。(正直なかなか辛かったです笑)

そんな経験もあってか、卒業後起業した友人からのお誘いや相談が増えてきていた中で、ある日偶然ダーツバーで市川と再会を果たしました。

当時ダーツのプロ資格を保有していたので、練習中にたまたま見かけて話しかけたことがきっかけとなり、当時市川が関わっていた事業を手伝うことになったんです。

そちらがひと段落となった時、紹介されたのがCEOの堀居です。

自分と近い経験は持ちながらも、起業やビジネスに関しての圧倒的な知識と経験値を目の当たりにし、Artopeerへの参画に至りました。

 

数ある中でなぜArtopeerのFounderに?

大前提として、出会った当初から堀居と市川に対して私とは違うジャンルでの圧倒的な強さや優秀さを感じています。

自分が参画することでさらにその力が増すのでは、という直感が最大の理由かも知れません。

ですがもう1点、「複数名で共同創業したものの、様々な揉め事から決別してしまう」というケースを私自身沢山見聞きしてきたのですが、Artopeerの2人についてはそういったすれ違いが皆無であるという事も大きな理由の一つになっています。

2人ともいち人間として、非常に義理堅い側面を持っているのは業務にも表れているのですが、なにより「自分の発想のみを信じ過ぎずに、意見を求める」といった柔軟なスタンスをそれぞれ持っているので、今でも障壁に対して常にファウンダー陣が揃った足並みで向き合えている感覚があります。

Artopeer急成長の要因を教えて下さい

商流上位の企業様にアプローチできたこと、またそこにこだわり続けてきたことが最大の要因だと考えています。

弊社は成り立ちがブティックファームであり、BIG4出身の役員陣が自ら上流のロールで案件に参画しながらこのSESという業態に参入した背景もあって、当初から「とにかく上位とやりとりする」という方向性が固まっており、持ち前の営業力でそれをやり切れたことが、今のArtopeerを作っていると感じています。

私の業務領域でいくと、とにかく健康な経営状態を守ることを意識しています。

契約面で手を抜いたり支払い関連の対応をおろそかにすると、どこかでしわ寄せがきてキャッシュ面で辛いことになってしまうため、その部分の管理は特に徹底してきましたね。

おかげで、今回のように正社員のエンジニアさんを迎え入れられる体制も整ってきたので、踏ん張ってよかったと感じます。

もちろん大変な時期もありましたが笑

Artopeerでの担当領域と今後の展望を教えてください

メインは法務を含むバックオフィスになります。

弊社の事業では契約面において細かな部分の調整や交渉が多く発生するので、契約フローの整備やリーガルチェック等、広く担当しています。

メンバーの業務の土台を作り管理している形ですが、時には契約交渉の場に赴いて提案や調整を行うこともありますね。

展望としては、ファウンダー目線でいくとやはりこの会社及び各事業をスケールさせていくことが一番ですが、このフェーズで私がやり抜くべきは「多様なエンジニアさんの活躍の場をつくり、守る」ことだと考えています。

経営状態を健康に保つことも、契約交渉の場に赴くことも、やはり最終的には現場のエンジニアさんを含むプロジェクトの進行に大きなインパクトを与えると思うので、今一度兜の緒を締めて取り組んでいくことは、Artopeerの成長にとってもこれから迎え入れるエンジニアさんのキャリアにとっても重要なことだと考えています。

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