「Security for AI推進事業部」を新設

当社は、このたび、AI活用の本格展開を支援する戦略的重要部門として、「Security for AI推進事業部」を新設したことをお知らせいたします。

「AI実装市場におけるセキュアOSになる」ことを掲げ、AIを社会へ実装するインテグレーター企業やAI活用を推進する事業会社に対し、「AIを安全に、そして真価を発揮するための」サービスを強化して参ります。

目次

◤市場の背景

生成AIやAIエージェントをはじめとするAI活用は、PoC(概念実証)の段階から本格導入・全社展開の段階へと移行しつつあります。一方で、AI導入の現場では、以下のような課題が顕在化しております。

  • 機密情報・個人情報・業務データの入力や取り扱いに関する懸念
  • AI特有のリスクに対する理解不足
  • ガイドラインや規制対応の未整備
  • 導入判断や運用判断を支える説明責任の不足
  • PoC後の本格展開における統制・技術対策の不足

結果として、本来AIが持つポテンシャルを、企業自らが制限してしまっている状況が存在していることが現実です。しかし一方で、AIは今、新たな攻撃対象として急速に脅威に晒されていることもまた、事実です。

こうした状況の中で、AI活用を推進する企業には、単なる「利用制限」ではなく、事業スピードを落とさずに安全性を組み込むための実装支援が求められています。
当社はこの課題に対し、AI導入企業そのものというよりも、AIを社会へ実装するAIインテグレーター(AI受託開発企業)や金融機関や製造業をはじめとした事業会社様の背後から支えるセキュリティパートナーとして価値を発揮すべく、「Security for AI推進事業部」を新設いたしました。

◤「Security for AI推進事業部」の役割

「Security for AI推進事業部」は、AI導入・AI実装の現場において、安全性・説明可能性・実装現実性の3点を両立させることを目的とした戦略的重要部門です。
当社は、AIエージェント等を直接導入する法人という立場ではなく、PoC後の本格展開を後押しするセキュリティ企業として、AIインテグレーター企業や事業会社と連携しながら、AI活用に伴うリスク整理、ガバナンス整備、技術的ガードレール設計、実装レビュー等を一気通貫で支援いたします。

※当社は国内20社のAIインテグレーター企業との共創活動を推進しており、AI活用の実務現場に即したセキュリティ支援を展開しております。

◤新体制イメージ

コンサルティング&ソリューション事業統括本部
 └ コンサルティング事業本部
  └ Security for AI推進事業部

◤提供サービス

「Security for AI推進事業部」では、以下のサービスを提供いたします。

  • AIセキュリティアーキテクチャ設計・レビュー
  • LLM実装セキュリティ診断
  • セカンドオピニオン for Claude Code Security
  • AIガバナンス・コード策定支援
  • 生成AI活用ガイドライン策定支援
  • 規制・ガイドライン対応支援(EU AI Act / ISO/IEC 42001 等)
  • AIレッドチーム演習・プロンプトインジェクション診断
  • 技術的AIガードレール設計・導入(Enterprise AI基盤向け)
  • シャドーAI特定支援

◤今後の展望

今後、当社は「Security for AI推進事業部」を中核として、AIインテグレーター企業・事業会社・各種パートナー企業との連携をさらに強化し、AI活用が進む社会における信頼基盤の構築を推進してまいります。
当社は、AIを社会へ実装する現場において、「AIを安全に、そして真価を発揮するための」Securityサービスを提供することで、企業の挑戦を支え、持続的な価値創出に貢献してまいります。

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